住まいのアトリエ

POINT

楽しみのポイント

親子で住宅ローンってアリ?

「親が土地を持っているから、その上に家を建てたい」
「親と一緒に住めば生活費も助かるし、家も広く持てそう」

そんな前向きな声と同時に、
「でも、親の年齢ではローンが通らないかも…」
「子どもに負担がかかりすぎないか心配…」といった不安もよく聞きます。

そこで出てくるのが、“親子リレー返済”という仕組みです。
これは親がローン契約者となり、将来その返済を子どもが引き継ぐスタイル。

借入額の増加や、土地の有効活用などのメリットがある一方で、相続や契約の複雑さといったリスクも伴います。


【家族で「家の未来」を話し合おう】

家は、“今の住まい”であると同時に、“未来の資産”でもある
だからこそ、建てたあとも続く生活や、将来の世代のことも視野に入れておきたいところです。

親子リレー返済は、家族の絆と資産の価値を両立するためのひとつの手段です。


ポイント:

「今の都合」だけでなく、「家族の将来像」も踏まえて判断することが、親子リレー成功の鍵です。


住宅ローンコラム 総まとめ

これまで3回にわたり、住宅ローンについて「しくみ」「夫婦」「親子」と、さまざまな視点からご紹介してきました。

毎月の返済額を左右する金利の選び方、家族の働き方に合ったローンの組み方、親世代との協力で実現できる暮らしの形。
どれも「正解」はひとつではなく、**あなたとあなたの家族にとっての“納得の答え”**を見つけることが何より大切です。


✔ こんな方にはこんな選び方がおすすめ!

 

 


最後に大切なこと

住宅ローンは「借金」ではなく、**暮らしの可能性を広げる“手段”**です。
だからこそ、金利の安さや月々の金額だけで判断せず、
**「この家で、どんな暮らしをしたいか」**という視点で選ぶことが、失敗しないための鍵になります。

不安なこと、わからないことがあっても大丈夫。
私たちが一緒に、「あなたにとっての納得のカタチ」を見つけるお手伝いをします。